治療の途中で上下顎に渡るゴムをかける場合があります💡
エラスティックゴム(顎間ゴム)と言います🐙
上と下の歯の矯正器具にゴムをかけることで、
ゴムの引っ張りあう力を利用して歯を移動する補助をしたり顎のずれを改善したりしながら噛み合わせを正しい位置へと合わせていきます。
ゴムには大きさや、太さが様々あり、かける方向によっても、動かし方が変わってくるので、先生の指示に従って使用するようにして下さい💡
ゴムの使用時間は、1日22時間を目標に使用して頂きます🎈
食事をする時と、歯磨きをする時以外はつけておきましょう🪥
使用時間が長いほど効果を発揮するので、治療が早く進みます😊
(お食事の時外すのが難しかったら、学校等で外すのが嫌な場合、食べづらくなければそのままお食事をしても大丈夫です🙆♀️)
そしてもう一つ大事なことは、1日1回は新しいゴムに交換する様にしてください💡
同じゴムを何日も使用していると、ゴムが伸びきってしまうので、効果が出ません😔
なので、1日1回は交換するようにしましょう!
ゴムの交換は毎日同じ時間帯に行うようにしてくださいね🙂
取り外しが難しい方にはホルダーもご用意してあるので、取り外しをする際に使ってください!
また、当院ではゴムがなくなってしまったら、お家にご郵送することもできるので、ご連絡ください😊
またゴムがかかった位置の写真を撮ってお渡ししてるので、ゴムのかける位置を間違えないようにしてくださいね!
間違えてしまうと違う方向にゴムの力がかかってしまうので注意です🙅♀️
ゴムをかけると違和感はありますが、使っていると慣れてくるので、より良い状態で外せるように頑張りましょう☺️✌️
保定装置(リテーナー)について
歯並びをキレイに直し終わって、これで終了!と思っていませんか?
実は、、、
ブラケット装置など動的矯正装置などによって移動された歯は、装置を外そうとすると元の位置に戻ろうとします😭
その好ましくない後戻りを防止するために、
動的矯正装置後には必ず静的矯正装置の使用が必須になってきます!!🔨
それを保定装置(リテーナー)といいます。
今回は、当医院での比較使用頻度の高い装置を説明していこうと思います!🙂
・ホーレーリテーナー、ベックリテーナー
混合歯列および永久歯列ともに使用可能。
可撤式で清掃しやすく、上下に使用可能。
当医院では2種類用意しており、前歯部が
メタルワイヤーになっているものと
透明の樹脂でできているものがあります!
(金額は異なるので、ご予算に合わせてご検討ください😇)
どちらも、取り外しが可能で保定装置としての使用用途は同じですが、
それぞれ利点、欠点があります。
*メタルワイヤー
利点:耐久性に優れる。
欠点:メタルワイヤーなので目立ちやすい
*樹脂
利点:透明なので目立ちにくい。
欠点:メタルワイヤーに比べ耐久性が劣る。
装置使用による留意点としては、装置装着により嚥下、発音障害など起きる場合がありますが時間の経過とともに慣れていきますのでご安心ください!☺️👍
安定するまでは、歯科医の指示に従い装着時間を守りましょう。👮🏻
装置破折を防ぐためにも、食事中は外しケースにしまうことを忘れないでください🍩
ワイヤーの変形、レジン床の破折等が起きる場合もあるので、来院時には必ず装置とその適合状態のチェックが必要です。
なお、保定期間中、装置の使用をやめてしまうと、
綺麗になった歯列が後戻りしてしまい、
長くかかった治療が無駄になってしまうため、
患者さんの理解と協力が必要になってきます。🥺
せっかく綺麗になった歯並びですので
一緒に頑張りましょうね🧏🏻♀️💓
前回、リテーナーについてご説明しました!🧸
今日は、リテーナーのトラブルと解決方法をご説明しようと思います❣️
①リテーナーを付け忘れた🥱
リテーナーをさぼってしまったり、長い期間リテーナーを付け忘れてしまった場合、先ずはリテーナーを装着してみてください!🤗
前と変わらず装着できれば、後戻りが起きている心配はないです。
リテーナーの装着時に「痛い」、「すごくきつい(15分以上装着していても)」、「浮いている気がする」といった症状がある場合は、着けていない期間に後戻りが進んでしまった可能性があります💦。
できるだけ早い段階でご連絡ください📞
②リテーナーが壊れた😡
「ワイヤーが曲がってしまった」「プラスチックが割れた」というような明らかなリテーナーの破損やちょっとした亀裂などがある場合はご連絡ください📞✨
小さな破損であれば、その場での修理も可能です◎!
また亀裂や歪みが大きい場合は、お預かりになる場合もあります😭🥺
リテーナーに何らかのトラブルがある場合は無理に装着せず、できるだけ早めにご相談ください!
③リテーナーを失くした🌽
リテーナーが壊れてしまった時と同様、失くしてしまった場合も、至急、当院へご連絡をお願いします🙇🏻♂️
新しいものを作り直す可能性があります。🥺
※紛失や破損の状態によっては、料金がかかる場合があります
破損や紛失のトラブルから守るには「リテーナーケース」がオススメ!!✨
リテーナーの破損や紛失の多くは、持ち運びの際に発生する事が多いようです。外出先での置き忘れ、ポケットやバッグの中でヒビや変形が生じてしまうトラブルが多くみられます。
このようなトラブルを防ぐ為リテーナーケースを使いましょう。リテーナーを取り外した後に、きちんとケースに戻す癖をつければ衛生的かつ安全に持ち運ぶことができますよ🤗❣️
装置の色について
みなさんは、矯正を始めるにあたり矯正装置についてどのように考えていますか?
できるだけ目立ちにくいものがいい…
どうせ使うならかっこいいもの、かわいいものがいい…
人、それぞれだと思います。
そこで!しまざき矯正歯科では、みなさんのニーズに合わせたくさんの色をご用意しています!!
ベーシックな色から、キラキラかわいいラメまでカラーを充実させています。
できるだけ目立ちたくないなぁ。と考えている方は、ピンクやクリアなどがおすすめです!
また、楽しみたい方、個性を出したいと考えている方は、ぜひたくさんのカラーを選択して見てください!
ちなみに…
当医院で1番人気のカラーは何色だと思いますか?
答えは、、、
男女共に、紫のラメが1番人気のカラーなんです!!
7〜8割の方が、選ぶほどの大人気カラーになっています!
また、装置の種類によってしまうのですが…
左右の色を変えたい!、シールを入れて欲しい!など要望がありましたら、お気軽にご相談ください。
みなさんのモチベーションアップに繋がり、たのしく矯正をしていただけるように、出来る限りのお手伝いをさせていただきます。
※原則、子供が使用する、取り外しの出来る装置に限ります。また、装置の種類によっては、色が選べない場合があります。詳しくは当院へお問い合わせ下さい。
夜間いびきがひどかったり、いびきや息が寝ている間に途中で止まってしまう、日中に理由もなく眠いということはありませんか?😪
もしかしたら、それは、
睡眠時無呼吸症かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中のいびきや、呼吸停止、日中傾眠、倦怠感、集中力・注意力の欠如などを症状があり、日常生活において、見過ごせない病気のひとつです!👿
そこで、使われるのが口腔内装置(oral A
ppliance)です!😉☝🏻
口腔内装置(OA)は、数多く種類がありますが、
当医院では、上下顎の歯列にマウスピースを装着し、下顎を前方に移動して、誘導、固定することにより、狭窄した上気道を広げ、通気性を良くする装置を使用しています。🗣💨
また、OAを用いることにより、鼻呼吸を促す効果もあるのです!🌝✨
cpap(チューブを伝って鼻に装着したマスクから気道へと空気を送り込む装置)治療と比べると治療効果や確実性は劣りますが、適応症であれば十分に効果が得ることができます!🏌🏻♀️✨
しかし、OAの効果は治療ではありません。
あくまで抑制装置と考える必要があります🐶🥕(cpapの6割程度)
OAの効果が期待できるケースとしては、
肥満の程度が軽度であること、検査にて下顎が後退しており、上気道が狭いと診断される場合に効果が期待できます。👏✨
口腔内装置の作製には医科医療機関からの紹介状が必要となりますので、睡眠に悩みや不安がある方は、一度医療機関へご相談ください🧏🏻♀️💓
皆さんは無意識のうちに下唇を噛んでいるというということはありませんか?
癖で噛んでしまうという人もいると思います。
下唇を噛むことが多い人は、唇による圧力が強く前歯の歯並びが悪くなってしまうのです😱
そんな時に使われる装置が『リップバンパー』です💡
リップバンパーには、唇の圧力を排除する効果があるので、前歯の歯並びが悪くなるのを防ぐことができます!
また、唇からの圧力を奥歯へと伝えて、奥の方へと動かす効果があります。奥歯が奥へ移動することによって、スペースが空いてくるので、歯並びも綺麗になります!
まさに一石二鳥の装置ですね😊
リップバンパーを使用する際の注意点があります💡
リップバンパーはご自身で取り外しが可能な装置となっています。
なので外してる時間が長いとうまく作用を発揮してくれません😞💦
食事の時は外しても良いですが、その他の時間は使うようにしましょう🙂(食べづらくなければ、そのまま食事をしても大丈夫です🙆♀️)
歯並びを綺麗にするために一緒に頑張りましょう😊✨
今日は、「ナンスのホールディングアーチ」という装置についてご説明します👩🏻⚕️⭐︎
この装置は、上顎に使用します。
用途としては、マルチブラケット装置を用いて前歯を後退させるときの臼歯部の近心移動を防ぐために使用したり、もしくは、乳歯が早期喪失してしまったときの第一大臼歯が近心に移動するのを防ぐ保隙装置としての役割等があります🦷🌀
装置の構成としては、主に第一大臼歯に装着するバンド、維持装置、口蓋前方部の中央あたりにレジンボタンで構成されています😉✨
装置自体が比較的に小さいため異物感が少なく使用していただけます◎!✨
ただ、注意点として、バンド辺縁および維持装置下部などに食渣が溜まりやすくなるため十分な歯ブラシが必要となってきますので、患者さまのご協力が必要になってきます🥺🙏
また、装置をつけてすぐの状態だと発音に多少の違和感がある場合があります。😖
でも、すぐに慣れていきますのでご安心ください☺️👌
綺麗な歯並びになるために一緒に頑張りましょう🧏🏻♀️💓💓
今日は、「クワドヘリックス、バイベリックス」について説明したいと思います😉
クワドヘリックス、バイヘリックス、用途はどちらも同じで、矯正線の弾性を利用し、狭窄歯列(幅が狭い歯並び)改善のために側方拡大する緩徐拡大装置です。🤝✨
緩徐拡大装置は、急速拡大装置よりも弱い力で歯を徐々に外側に傾斜させていきます(緩やかに広げる装置)🐢⭐︎
線の位置設計によっては、小臼歯、大臼歯の側方拡大のみならず、前歯方向への唇側拡大も可能なんです👩🏻🔧✨
なにが違うかというと、構成としては、バンド、ループがついたワイヤーと比較的単純な構成ですが上顎に用いられるクワドヘリックスはループの数が4つ、下顎に用いられるバイヘリックスは、舌があるためループの数が2つと違いがあります🙃
注意点としては、
ループに食物残渣がつまりやすいため、歯間ブラシやワンタフトブラシ等でのお掃除が必要になります🥺!
また、装置をつけはじめの頃は、咀嚼、嚥下、発音障害などが生じる場合がありますが、徐々に慣れていきますのでご安心ください😋👌
緩徐(緩やか)拡大装置のため、使用期間がすこし長いです。🥺
ですが、急速拡大装置とは異なり、患者さん自身でのねじ回しなど必要ありませんのでその点は楽です。
気長にいきましょう〜😚💕
今日は、「急速拡大装置」について説明したいと思います🙂!
この装置は主に、歯列が狭い(狭窄歯列)のを改善するのための側方拡大を行う装置です👩🏻⚕️
取り外しができるタイプに比べて、この装置は固定してしまうため確実に効果が期待できます。😉
矯正力が、歯や歯根膜のみならず顎骨にまで及びます。なので拡大ネジによる矯正力は正中口蓋縫合部を、離開させる力として作用し、歯列や顎骨の拡大を行います☺️
また、急速拡大装置は、kgの力が加わり、拡大は、骨の変化によるものが大きいため、歯槽基底部が拡がって、歯の傾斜が少なく後戻りも少ない装置です😸🍀
比較的に大きい装置なので異物感がありますが
少し時間が経つと徐々に慣れていきます🙂⭐︎
また、この装置は患者さん自身でのネジ回しが必要になってきますので、一緒に練習していきましょう!🧏🏻♀️💓
歯列の幅が狭いとき、歯列の幅を広げるために使用する装置を、拡大装置と言います。
緩徐拡大装置は、急速拡大装置よりも弱い力で歯を徐々に外側に傾斜させて歯列を広げる装置です。
それが、ポーターになります!🍬
似ている装置として、クワドヘリックスは上顎、バイヘリックスは下顎に使用しますが、ポーターは上下どちらにも対応できます。
ループが入っていないのでやや強い力が加わるのが
クワドヘリックス、バイヘリックスと異なります。
固定式で、自分では取り外すことはできない装置なのは同じです。
歯並びの曲線部である歯列弓の幅が狭いことや、叢生や、内側に傾いて生えた歯、奥歯のねじれの治療などに使用されます。
食事がしにくかったり、食べ物がはさまりやすかったりすることあるかもしれないですが、比較的にシンプルな設計になっています💓
今日は、「バイオネーター」についてお話させていただきたいと思います!🙂✨
上から見たところ
下から見たところ
この装置は、取り外しが可能な矯正装置のひとつです🐶⭐︎
ワイヤーやゴムの弾性力を利用する器械的矯正装置とは異なり、筋の機能力を矯正力として利用することによって良好な咬合関係を得ることができるのです😉✨
また、鼻呼吸の促進効果や、開咬症例の改善、機能異常を伴う顎関節症の患者さんに応用可能なんです!👩🏻⚕️👏
主に混合歯列期に用いますが、乳歯列期、永久歯列期にも使用することがあります☺️🍀
少し大きめな装置ですので異物感があったり、
比較的治療期間が長いのが欠点ではありますが、患者さんの使用する時間が長ければ長いほど、不正咬合は改善していきます😸✨
患者さんの協力が必要な装置になりますので、一緒に頑張りましょう🧏🏻♀️💓
今回は歯の裏側に固定する保定装置をご紹介しようと思います〜🐬⭐︎
「fixリテーナー」という名前の装置で
矯正で動かした綺麗な歯並びを保つために、細いワイヤーを使い、
後戻りがしやすい前歯部(左右の犬歯間計6本)の歯の裏側に固定します。🏃♀️
メリットとしては、歯の裏側につけるため、正面から見ても目立たないこと、取り外しの手間が省けるため、つけ忘れや、紛失の心配がなく安心して、歯並びを維持することができます😉💕
また、比較的に細いワイヤーを使用しますが、舌感が悪かったり、発音に問題がでることが少ないんです😳👏
しかし、デメリットとして、
固定してしまうため、デンタルフロスを通すことができません😭😭😭
歯の裏側は、唾液の流れがあるため虫歯のリスクは低いですが、下の前歯の裏は歯石が付きやすい場所でもあるため、歯医者さんで定期的なチェックをすることをおすすめします😉☝🏻
保定装置だけでもたくさんの種類があるので、色々な装置をご紹介していこうと思います🥴💕
今日は、「スプリングリテーナー」についてお話しようとおもいます😉⭐︎
下顎前歯部のは、矯正治療後にガタガタ(叢生)等の後戻りが生じやすい部分です(親知らずの影響、習癖等)🥺。
軽度の叢生、捻転であれば、ブラケット装置による再治療をせずに下顎前歯の再配列を行うことができます🤩✨
保定しながら、再配列もできるため、
「動的保定装置」とも呼ばれています☺️!
構成としては、ワイヤーとプラスチックレジンで構成されていて、とても単純な装置になっています😉⭐︎
可撤式矯正装置のため、患者さん自身で自由に取り外しができるため、清掃性に優れています👩🏻🔧💕
ですが、取り外しが多いと効果が出づらいため、患者さんの協力が必要です(装置は歯が並ぶまでは20時間以上使用)🥺
また、この装置は、前歯部のみが対象となります🙃
※上の歯との関係もあるので、スプリングリテーナーが使用できない場合もあります
他に気になるところがある場合、お気軽にご相談ください🧏🏻♀️💓