こんにちは!
最近コロナウイルスの感染者数がどんどん増えていて、近場の外出ですら怖くなってきましたね😨💦
当院でも気を抜かずに、日々感染対策に努めております!
皆さんも日々の感染対策として、帰宅後のうがい手洗いや、行く先々でのアルコール消毒が当たり前のことになりつつあると思いますが、皆さんが日々の生活の中で当たり前に行っている歯磨きなどの「口腔ケア」も重要な感染対策の一つだと知っていましたか?
お口の中には常に数百種類もの細菌が生息しており、この細菌が多くの病原体の感染を防いでくれています✨
しかし、お口の中が不衛生になり細菌の数が増えてしまうと、一部の悪い細菌が生み出す物質が口腔内粘膜の防御機能を壊してしまいます😨
また、飲み込む機能が弱っているご高齢の方の場合は、食べ物や唾液が誤って気道に入ってしまう「誤嚥」が起こりやすくなっています。それと同時に、お口の中が不衛生な状態だと、唾液に混ざった細菌が肺に入り、誤嚥性肺炎を引き起こす原因となってしまいます。
万が一、誤嚥性肺炎を起こしている状態のところに新型コロナウイルスによる肺炎が起きてしまうと、肺炎がより重篤化してしまう恐れがあります。
日頃から口腔ケアをしっかりと行い、最近による誤嚥性肺炎を起こさないようにしておくことで、新型コロナウイルスによる肺炎の重症化のリスクを下げることが出来ます💡
虫歯や歯周病を予防するだけでなく、インフルエンザや肺炎といった全身の感染予防をするためにも口腔ケアはとても大切です💡
口腔ケアの徹底によって、インフルエンザの感染リスクを下げられることは医学的にも認められています✨
ちなみに、口腔ケアとは歯にかぎりません!
歯の他にも、舌や喉の粘膜にも汚れは付着しますので、歯磨きを頑張っただけでは十分とは言えません!
歯磨きだけではなく、舌磨きやうがいなどもしっかり行うことが大切です😊✨
今日から口腔ケアも毎日の感染対策に加えてみませんか?
仕上げ磨きっていつまで続ければいいの?
そう思うお父さん、お母さんは多いと思います💡
理想は12歳以降に生えてくる第2大臼歯が完全に生えるまでは、仕上げ磨きをお願いしています。
こどもの歯は大人の歯に比べて柔らかいのです😱💦
なので、歯ブラシが出来ないとすぐ虫歯になってしまいます😈
また、6歳頃に生えてくる第一大臼歯(六才臼歯)や、12歳以降に生えてくる第二大臼歯は、完全に生えるまでに1年程かかると言われています。
なので完全に生えるまでは、他の歯よりも背丈が低く、歯ブラシが当たりづらい場所なので、虫歯になりやすい場所です😈
また、生え変わることのない歯でもあるので、虫歯にならないように仕上げ磨きをしてあげると良いですね😊
わかってはいるけど、、😔
歯磨きをさせてくれない、嫌がる、じっとしててくれない等色んな悩みもあるかと思います!
歯磨きを嫌がる原因の一つとして、仕上げ磨きをする力が強く痛い、ということがあります💡
動いたり、嫌がるから力が入ってしまう💦という方もいらっしゃると思います。
力は150g、爪に押し当てた時に爪が少し白くなる程度の力で良いと言われています。
そして痛くないように、くるくるーと磨いてあげるようにしてください😊
歯ブラシがだんだんと慣れてきたら、自分で磨いてもらってから、仕上げ磨きをするようにしましょう💡
仕上げ磨き用の歯ブラシと、子ども用の歯ブラシは別なものを用意して頂き、仕上げ磨き用の歯ブラシは持つ所が長く、ブラシは小さいものを選ぶと良いと思います😊✨
じっとしてることができない場合には、手鏡を持ってもらって見ててもらうと良いと思います⭐️
仕上げ磨きをすることによって、お口の中の変化や、虫歯などの早期発見にも繋がります💡
またコミュニケーションにも繋がります😊
もし、仕上げ磨きの仕方が分からなかったり、出来てるか心配な時は、私たち衛生士が一緒に練習をするので、気軽に声をかけてくださいね😊✨
感染予防のため、口腔内衛生が注目されています😄👆
テレビでもうがいや歯みがきの仕方、舌みがきなどたくさんの情報が流れていますよね🤓
歯ブラシの選び方、動かし方も非常に大切ですが、歯ブラシを使った後の洗い方や保管の仕方も非常に大切です!
一般の方の歯ブラシの洗い方は様々で、コップの中で洗ったり、流水に当てるだけという方も非常に多いと思います。
プラークが付いている歯ブラシの洗浄としては不十分です🆖🙅
歯面に付いているプラークと同じように、歯ブラシに付いているプラークも物理的に除去する事が重要なので、流水中に指を使って強く歯ブラシ洗いましょう!!
使った後の保管も大切👆
歯ブラシについている細菌を死滅させるにはしっかり乾燥させなければなりません!
中にはお風呂場や台所に置く方もいますが、乾燥しにくかったり、他の細菌・真菌類も付着してしまう可能性があります😭🦠
歯みがき粉に含まれる保湿剤の影響で、歯ブラシは非常に乾燥しにくく細菌類が繁殖しやすくなっています😣🦠
1日の歯みがきを1本の歯ブラシで行う場合、しっかりと乾燥できないまま次の歯みがきのタイミングになってしまう事がほとんどです😱
常に清潔な歯ブラシで歯みがきをするためには、1日3回歯みがきするのであれば、3本歯ブラシを使うことをおすすめしています😄🎵✨
朝昼夜と分ける事で、少なくても20時間以上は乾燥させる事ができるようになります😊💕
また、歯ブラシ同士が接触しないように家族内の細菌伝播を防ぐ事も大切です🤓✨
🦷14.フロス🦷
みなさん、こんにちは。
今回はフロスの使い方を説明したいと思います。
前回、スウェーデン型プラークコントロールについてお話ししましたが「リスク部位を集中力があるうちにきれいにすること」を考えるとまずはフロスからスタートするのが良いかと思います。
インビザラインでの矯正は、歯磨きがしやすくフロスを使える事がメリットでもあります。
アライナーを装着すると段々と歯と歯の間に隙間が出来て食べ物が挟まりやすくなるのでフロスを使いましょう。
まずみなさんの共通するリスク部位は
・虫歯
・奥歯と奥歯の間
・萌出間もない咬合面
・歯周病
・上の歯の奥歯と奥歯の間 です。
この中から…注目して欲しいのが「奥歯と歯周病」です。
歯周病の原因は、歯と歯の間や歯ぐきの中にいる細菌です。前歯と比べて奥歯の方がリスク部位となります。
なぜなら…
・隣の歯と接する面積が広い
・だ液が届かず洗い流せない
・歯ブラシが届かない
などがあげられます。
なので「奥歯」からフロスを通しましょう。
フロスもホルダータイプと指に巻くロールタイプがあります。
ホルダータイプは初めての方や指での操作が難しい方におすすめです。
F字型…前歯に使いやすいタイプと
Y字型…奥歯と前歯どちらも使いやすいタイプがあります。
また、「使い捨て」と「繰り返し使える」ものがあるので商品の説明をよく読んでから使いましょう。
慣れてきたらロールタイプに挑戦してみて下さい。
指に巻くタイプは必要な長さを切りとって使うので衛生面でも経済面でもおすすめです。
ロールタイプは慣れないと操作が難しいかもしれません。
使い方がわからない時はぜひスタッフにご相談ください。
〈ロールタイプの使い方〉
①フロスは中指に巻きつける
フロスを40〜50cm切って中指に巻きつけます。(右指1回、残り全てを左指に巻きつける)
②両手の親指と人差し指フロスをつかむ
③リスク部位(奥歯)から始める
最初は奥歯と奥歯の間から
歯の側面に沿わせながら歯ぐきの中1〜2mmまで入れる
上下にゆっくり動かしプラークをかき出す
④1ヶ所ずつ綺麗なフロスを入れる
1ヶ所お掃除したところには細菌がいっぱい!
汚れた部分は巻き取り綺麗な所を出して入れましょう。
〈注意する事〉
・鏡を見て、場所を確認しながら歯肉を傷つけないように使用してください。
・糸が引っかかったり、ほつれたりする場合は、歯と歯の間に虫歯があったり、歯石がついているかもしれません。歯科医院で相談しましょう。
・子どもの虫歯予防のためにフロスは大変重要です。自分では上手に動かせないと思うので保護者の方がしてあげましょう。
今日から早速フロスを使ってお掃除してみてください。
そしてフロスを習慣化させる絶好のチャンスです!!
矯正治療が終わってからもフロスを使い歯周病のリスクを下げましょう。
矯正装置が付いていると、歯磨きがしにくくなるため虫歯になりやすくなってしまいます😱
装置が付いていると、3〜5倍は虫歯になるリスクは高くなってしまいます💦
せっかく歯並びが綺麗になっても、虫歯でぼろぼろなんてことも、、、。もったいないですよね😔
矯正期間中は、歯科医師、歯科衛生士が行うプロケアも重要ですが、ご自分でやって頂くホームケアが特に重要になってきます💡
⭐️歯間ブラシ⭐️
ブラケットが付いてる方 装置の間を磨きます🪥
⭐️デンタルフロス⭐️
インビザラインの方 歯の間を磨きます🪥
⭐️ワンタフトブラシ⭐️
装置が付いている方、付いてない方 歯の周りをぐるぐると動かして磨きます🪥
⭐️歯ブラシ⭐️
装置が付いている方、付いてない方 歯は2本ずつに分けて磨きましょう🪥
歯磨きは毎日ご自分で行って頂くことです🦷
1日に1回は時間をかけて丁寧に磨きましょう(夜がお勧め)!
かかりつけの歯医者さんで定期健診(3~6ヶ月毎)をしてもらえるなら更にGOODデス!
虫歯にならないように頑張っていきましょう😄
みなさんは、唾液がむし歯に関係しているということを知っていますか😊?
唾液には
虫歯菌や食べかすを洗い流してくれる
食事をすることによって溶けた歯を修復する
酸性に偏った環境を中性に戻す
歯垢(プラーク)をつきにくくする
という働きがあります💡
なので、唾液の量が少ないとむし歯のリスクが高くなるだけではなく、歯周病のリスクも同様に高くなると言われています🦷
歯は唾液に守られているんですね✨
それ以外にも、消化作用や潤滑作用、味覚や水分調節作用など全身の健康にも大きく関わっています💡
なので唾液が少ないかなと思う方は、お口のマッサージなどをして唾液の量を増やすと良いですね😊
当院では、最初の精密検査の時に唾液の検査もしています💡
気になる方はぜひ一度チェックしてみてください😊
スポーツをやられる方、部活動中、風邪を引いた時等、スポーツドリンクを飲まれる方はいますよね🥤
清涼飲料水の一種で、運動や日常生活などでの発汗によって体から失われた水分やミネラルを効率良く補給することができるので、脱水症状の回復や、熱中症の予防として飲まれることが多いと思います😊
ですが、飲み過ぎると歯にはあまり良くない飲み物で、虫歯になりやすくなってしまいます😔
実はスポーツドリンクには、ジュースと同じぐらい砂糖が入っているんです😱
スティックシュガーだと、500mlで約10本分もの砂糖が入っています。
そして、粘着性の強い飲み物なので、歯に付きやすい飲み物だと言われています。
なので虫歯になりやすくなってしまうんです😔
もしスポーツドリンクを飲まれる時は、その後キシリトールを摂って頂くか、口をゆすぐ等ケアをするようにしましょう✨
突然ですがみなさんはどのくらいの頻度で歯ブラシを交換していますか?
気が付けば何カ月も同じ歯ブラシを使い続けているなんてことはありませんか?
歯ブラシは毛先が開いてきたら交換のタイミングです!
せっかく上手に歯ブラシが当てられていても、歯ブラシの毛先が開いている状態では、汚れが落としにくくなってしまうためとても勿体ないです😢
磨き方や力の入れ具合、歯磨きの回数はそれぞれ個人差があると思いますのであくまでも目安のお話になりますが、毎食後1日3回歯磨きをする方の歯ブラシの交換の目安は、約1カ月といわれています💡
また、長い期間同じ歯ブラシを使用していると雑菌も繁殖してしまいます😨
口腔内には常在菌が存在しているので、歯を磨くことによって歯ブラシの毛先には菌がたくさん付着してしまうのです💦
歯ブラシの衛生状態を保つために大事なことは、磨いた後の歯ブラシを良く洗うことと、乾燥させた状態で保管することです!
毛先に汚れや歯磨き粉が残ったままになっていたり、毛先が濡れたままの状態で保管してしまうと、カビや雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
歯ブラシを水洗した後は必ず水気を取り、風通しのよい場所で保管してください✨
歯とお口の健康維持のために、定期的な歯ブラシの交換を習慣にしましょう😊✨
みなさんは、糖と聞くとどんなことを思いますか?
むし歯になりそう😱
太りそう😱
色々なことを思いますよね😄
今日はむし歯に関係して、糖質のお話をしていきます😊
糖質は三大栄養素のひとつであり、私たちの体を作る栄養素のひとつです💡
砂糖には、酸を作り出すだけではなく、歯垢のベースとなるねばねばした物質のもとになることから、むし歯になりやすいと言われています💡
ですが、ごはんなどにも含まれているんですよ🍚
なので!あまいものだけがむし歯をつくるわけではないんです!!
私たちが食事をするたびに、むし歯菌が酸を作り出しています😱
なので、砂糖も食べる量よりも、食べる回数が重要になってきます💡
むし歯になりやすい方は、一度自分の食事の回数を見つめ直してみてはいかがですか😊
ちなみに、矯正をすると、装置がついてないときよりも、3〜5倍虫歯のリスクが高くなると言われています😱
矯正をされている方は、特に食事の回数に気をつけてください😊
こんにちは🦷
突然ですが、皆さんは歯磨きを上手に出来てますか?
ちゃんと磨けているか、磨き残しがないかを調べるために、家で染め出しをしてみてはいかがですか?
染め出しをしてみると、意外と磨けてない😱ということがわかります💡
染め出しにも色々な種類があり、2色に染まるものや、うがいタイプのもの、錠剤のものがあるので、ご自分のスタイルに合った染め出しを選んで見てください😊
また、フレーバーも色々あるので、好きなものを選んで頂いて、楽しんで歯磨きをしてみてください🦷🫧
上手に歯磨きをして、健康な歯を保ちましょう😄✨
みなさんこんにちは ☺️
今回は " 虫歯になりやすい人の特徴 " についてご説明したいと思います🦷
虫歯の治療を終えたばかりなのに、また他のところに虫歯が見つかった、、という経験をされた方もいるのではないでしょうか?何度も歯医者に通うのは大変ですよね😔💦
よく虫歯になる人には共通点があるといわれています!
①甘いものをよく食べる
虫歯菌は糖分を栄養源としているので甘いものを食べたり飲んだりすることが多いと虫歯になりやすくなってしまいます 🍭🍫💧
②歯磨きをしない
食後歯磨きをしないでそのままにしておくとお口の中の菌が増えてしまいます。毎食後しっかり歯磨きをすることが理想です🪥✨
③歯並びが悪い
歯並びがデコボコしていたりすると歯ブラシが当たりにくいので磨けていない部分が虫歯になりやすいです😿
食生活や歯磨きの仕方を見直し、虫歯のリスクを下げられるように頑張りましょう!✊🏻
みなさんこんにちは!
今回は「 唾液の働き 」についてお話します🌿
まず、唾液には歯を守る働きがあることを知っていますか?
・むし歯菌や食べかすを洗い流す働き
・むし歯菌が出した酸を中和する働き
・溶かされた歯を修復する働き
・歯垢の形成を抑える働き
などがあります!
唾液の量が多い方や唾液の質が良い人は虫歯になりにくいといえるので、唾液はたくさん出してもらった方が良いです◎
では、唾液をたくさん出すためにはどうしたらいいのかというと、これらの3つのことに気をつけて頂きたいです 😌
①食事の時によく噛む
お食事の時によく噛んで食べることによって
唾液の分泌量が増えます 🥣
②水分補給をしっかりする
お口の中が乾かないようにお茶やお水など
糖分が含まれてないものを選びましょう 🍵
③キシリトール入りのガムを噛む
ガムを噛むことによって唾液の分泌量が増えます
キシリトールなどのお口の健康を守る効果のある
製品を積極的に使用しましょう!
これから3つのことを意識しながら
生活してみてください!🦷🚰
みなさんこんにちは!
今回は虫歯についてお話します
お口の中にはたくさんの細菌がいますが、その中の " ミュータンス菌 " が虫歯の原因菌だといわれています
ミュータンス菌は、私たちが食べたり飲んだりする糖分を餌にして増殖しネバネバの物質 " バイオフィルム " を出し、そのネバネバした物質の中に虫歯菌や他の細菌の集合体が形成されます。
これを歯垢 = プラークとよびます
歯垢(プラーク)の中の細菌が糖分を栄養源として酸を作り出し、次第に歯を溶かしていきます。
これが虫歯になります ……
虫歯になりやすい箇所は3箇所あります!
①歯と歯の間
②歯と歯肉の境目
③奥歯の噛むところの溝
矯正装置がついていると何もついていない方に比べて、虫歯のリスクが3〜5倍上がってしまうといわれているので、おうちでの歯磨きは丁寧に行うようにしましょう!
舌苔とは、舌表面の凸凹に細菌が溜まり苔状になって付着しているものになります!
口臭や味覚障害の原因になってしまいます😢
舌苔が着きやすい人の特徴
・歯磨きが不十分
・舌の運動が不十分
・口呼吸などにより口腔内が乾燥している
・唾液量が少ない
ケアの方法は、舌ブラシを使って優しく奥から手前に掻き出す感じで磨くようにしましょう☝🏻
⚠︎やりすぎてしまうと傷がついてそこに菌が入り込み口臭の原因だったり、逆効果になってしまうのできをつけましょう✨