矯正を始める患者さんによく聞かれることがあります。
『痛いですか?』
答えは、痛いです😅
ワイヤー矯正でも、マウスピース型矯正装置(インビザライン)でも痛みはあります。
矯正中は圧力がかかるので、どうしても痛みが出てしまいます😔
矯正装置をつけた時や、ワイヤー等を交換してから半日〜1日経過した頃に痛みが出始めます💡
個人差はありますが、3~4日以降、徐々に感じにくくなると言われています!
なので、痛みがずっと続くわけではありません😊✨
交換頻度はマウスピース型矯正装置(インビザライン)の方が多いのですが、その分、1回の歯の移動が少ないので、痛みは軽いと言われています💡
また、矯正中は敏感になってるので、噛んだり、歯がぶつかったり等の衝撃で痛みを感じるか、また一時的に痛みが増すこともあります💦
痛みがある時は、うどんやおかゆなどの柔らかい食べ物を食べるようにして下さい🙂
ただ、基本的には食事制限はありません!
ですが、装置が外れる原因にもなるので、あまりにも硬い物は避けて頂いた方が良いと思います💡
痛みがあるのは、歯が動いている証拠💡
そう思うと我慢できますよね😊笑
痛みがある場合は、歯肉を指の腹でぐるぐるとマッサージしたり、お湯に塩を入れて混ぜたものでうがいをすると、痛みが和らぐこともあります💡
ですが、我慢できない程の痛みがある時は、市販の痛み止め飲んで頂いて大丈夫です🎈
また、痛みが長く続くときは、他の原因があるかもしれないので、一度診させていただきたいのでご連絡ください🙂
今回は矯正装置が口の粘膜にあたって痛い時の対処法についてお話をしていきます💡
歯の表面に接着しているブラケットやワイヤーが粘膜にあたって痛い場合、少しでも痛みを軽くする方法として粘膜保護用のワックスやカバーを使う方法があります☺
粘膜にあたってしまう部分の矯正装置をワックスやカバーで覆うことで、痛みを軽減することが出来ます✨
では、それぞれの使い方をご説明していきます★
★★ワックス★★(当院にて矯正治療中の方は無料)
あたる部分をピンポイントでカバー出来ます!
①適量をちぎって丸める
ブラケット(画像の四角い矯正器具)1つに対してお米、または小豆一粒分くらいの大きさがベストです!
②付けたい部分の水分をふき取る
張り付ける部分が唾液で濡れていると、ワックスが張り付きにくくなったり、外れやすくなってしまいます。
ティッシュなどで水分をとってから張り付けるようにしましょう!
③ワックスを矯正器具に張り付ける
カバーしたい部分にワックスを押し付けます
★★コンフォートカバー★★(1本1,100円税込)
カバーしたい部分が広範囲の場合にオススメ!
①カバーしたい範囲の長さにカットします
ハサミで簡単に切れます
②カバーの溝にブラケットをはめ込みます
★どちらも簡単に着脱出来ます!
★ご飲食時は外してください。
★出来れば歯磨き後の清潔な状態で使用しましょう!
ワックスとコンフォートカバーは、ブラケットでの矯正治療をされている方でしたら、どなたでもお使いいただけます★
もし矯正中の方で、粘膜の痛みでお困りの方がいましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください☺★
矯正治療の感想(あくまで個人的な見解です。参考までに。)
皆さん、こんにちは😃
今日は、私が実際に矯正をして思ったことや、感じたことをお話しようと思います💡
矯正を迷われてる方や、体験談を聞きたかった方の参考になれば良いなと思います😊
まずは矯正を始める前の私の歯並びです
上下の前歯や、奥歯の傾斜が見られます。
顎も狭い。
先生に診断して頂いて、とても衝撃だったのが、上下が両方前に出ていると言うことでした💥
なので、上下後ろに下げながら顎を拡大して歯列を治していくと言うのが、私の矯正の仕方でした💡
*注意:治療内容は個人によって差があります。
詳しい治療内容(抜歯・非抜歯や装置等)は精密検査を受けていただいてから決めています。
全ての患者さんに当てはまる訳ではありません。
そして、もう一つ衝撃だったのが、インビザライン(マウスピース矯正)で歯を抜かずにいこう!という先生からの提案でした😳💡
成人矯正というのは、前から4番目の歯か、5番目の歯を抜く、それが当たり前だと思っていたので、すごくびっくりしました!
ただ、全体的に後ろに下げたいので、親知らずは全部抜きました🦷
先生を信頼して、歯を抜かず矯正を始めることにしました💡
私の場合、光加速治療装置を使い、エラスティックゴムを使いながらの矯正でした💡
移動距離も多いので、私にはとてもいい治療方法でした😊
なんとこの歯並びが、1年10ヶ月で綺麗な歯並びになりました👏✨
治療中は、痛みはもちろんありましたし、インビザラインは、20時間以上で効果の出てくるものだったので、大変だなと思うこともありました🙂
でも、歯を抜かずにこんなに綺麗になったので、やって良かったなと今では思っています😊✨
迷われてる方、ぜひ!参考にしてみてください😊✨
通常、矯正治療やホワイトニングは見た目を改善することを目的とした治療にあたる為、保険適用とはなりません。
しかし、矯正治療では一部のケースに限り、保険が適用されることが有ります。
では、どのような場合に保険が適用されるのかについてご紹介していきます。
保険適用のケース①顎変形症
顎変形症とは、上顎と下顎の大きさのバランスが悪いことで噛み合わせに異常が生じたり、顎が横に著しくずれていること等を言います。顎変形症は外科手術が必要と判断した場合、保険が適応になります。
保険適用のケース②先天性疾患による咬合異常
口唇口蓋裂、生まれつき6本以上の歯の欠損、指定された先天性疾患等によって起こる噛み合わせに異常には、保険が適用されます。
保険適用のケース③前歯の永久歯が3本以上生えてこないことによる咬合異常
前歯の永久歯が3本以上生えてこないために噛み合わせに異常が生じていて、外科処置が必要な場合は保険が適用されます。
当院は、保険適用の矯正治療に対応出来る保険医療機関となっております。
該当の疾患が有り、歯並びや噛み合わせが気になっていらっしゃる方は、是非一度ご相談にいらしてみてください😊✨
みなさん、こんにちは。
今回はIPR(アイピーアール)についてのお話をします。
IPRとは歯を削って隙間をつくる処置のことです。ディスキングやストリッピングともいいます。
昔から矯正治療では一般的に行われる処置のひとつになります。
インビザラインでもIPRを行う場合があります。
〈目的〉
1.歯と歯の間に隙間をつくる
歯を並べるために必要なスペースを確保します。矯正治療では装置を使って拡大したり、歯を抜いたりしてスペースを獲得します。それらの方法に加えIPRを行う場合と抜歯をせずに隙間を作るために行う場合があります。
2.歯の大きさのバランスを整える
上下左右の歯の大きさのバランスが悪い時に行います。上下の歯並びの真ん中が揃わない時やかみ合わせを整えるために歯を削って、左右の大きさを合わせる場合があります。
3.ブラックトライアングルをなくす
ブラックトライアングルとは「歯と歯ぐきの間の黒い三角形の隙間」のことです。歯が並んでくると歯と歯ぐきの間に隙間が出来ることがあります。矯正前にはガタガタがあることで見えなかった部分が綺麗な歯並びになることで目立つようになるのでそのように感じる方がいます。IPRを行った後、隙間を閉じます。
ブラックトライアングルは治療開始時には出来てしまうか判断できません。患者さんの状態によってはIPRを行うケースがあります(希望しても、かみ合わせ等の関係で、できない場合もあります)。
健康な歯を削ることに抵抗がある、痛い、怖いというイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
IPRは麻酔をせずに行える治療になります。
振動は感じるもののそこまでの痛みはないと思います。専用のやすりやバーで丁寧に削っていきます。削るのは歯の一番硬い部分である「エナメル質」のみです。
削る量は0.2mm~0.5mm程度ときちんと定められています。
それでもやっぱり歯を削る事に抵抗がある方はぜひ一度先生にご相談ください。
《IPR私の場合》
私は下の前歯がガタガタ(叢生)の状態だったのでシミュレーションの結果0.3㎜ずつ合計7ヶ所をIPRしました。
バーで削り、ヤスリをかけて、削った量を確認するのですが、痛みはなく振動を感じるだけであっという間に終わりました。
スマイルラインとは、顔を正面から見て、笑ったときに上顎からのぞく歯の先端を結んだラインのことです。
是非、注目してみてください❣️
スマイルラインが、下唇の形に沿っていると、より美しい笑顔に見えます。
このスマイルラインを美しく見せるためには、歯並びや歯の形などが重要です🧸✨✨
スマイルラインが乱れる原因は、叢生、すきっ歯、反対咬合、またたくさん歯茎が見えてしまうがミースマイルなどがあげられます。
歯科矯正治療やMFTなどでスマイルラインを整えることができれば、美しい笑顔を手に入れられかも😄
もちろん歯科矯正をしたからといって、必ずしも美しく完璧なスマイルラインを手に入れられるわけではありませんが、少しでも美しい笑顔を手に入れたいという人には有効です。更に歯科矯正治療では歯並びも整えることができます🤤❣️
美容整形はちょっと…という人でも、歯の矯正であれば試してみたいと感じる人は多いかと思います😉
また、歯の矯正治療をすることは、虫歯や歯周病のリスクを減らすこともできます🧸✨
口腔内の問題を解決できるうえに美しいスマイルラインが手に入るなんて…
歯列矯正はメリットがたくさんありますねっ🤗♪
ぜひ、気軽に当医院にご相談ください😉✨✨✨
今回は、上下の歯列の位置の関係の異常についてお話したいとおもいます。🗣
1 上顎前突🐭
上と下の歯列の差が7〜8mm以上あり、上の顎が前にでていること。
簡単にいうと、でっぱさん
2 下顎前突🐴
下の前歯が上の前歯より、前に位置している。
簡単にいうと、しゃくれ
3 切端咬合🌝
噛んだ時に、上と下の差がない。切縁同士で咬合している。
4 開咬🥦
噛んだ時に、歯が噛んでいないこと。前歯に、生じることが多いが、臼歯(奥歯)でも生じることがある。
5 過蓋咬合🍖
噛んだ時に、上の前歯の噛み込みが深いこと。
6 交叉咬合🙃
正常な咬合は、上の臼歯が下の臼歯を被蓋しているが、交叉咬合はそれとは逆に下の臼歯が被蓋していること。
調べてみると、歯列にもたくさんの異常がありますよね…😰
また、上顎前突に開咬を伴ったり、、、
1つのカテゴリーにとどまらないことがほとんどなのです!!🙉💭
歯の異常、歯列の異常、さまざまな条件によって不正咬合はできあがってしまいます。😭😭
なので、歯並びに不安や悩みがある場合、
一度ご相談にきてみてください🧏🏻♀️💓
今回は『口内炎』についてお話しします!
唇や頬、舌、歯茎などのお口の粘膜に炎症が起きることを総称して口内炎と言います。
みなさんも一度は、口内炎による痛みや不快感に悩まされたことがあるのではないでしょうか😓
口内炎の原因には以下のようなものがあります↓↓
・疲労やストレス
・栄養バランスの乱れ
・口腔内の細菌やウイルス
・粘膜への刺激
・免疫力の低下
・病気
矯正治療中は、矯正装置による粘膜への刺激によって口内炎が出来てしまうといった方が、多く見受けられます😢
そういった場合には、以前の記事でご紹介させていただいたワックスという保護剤を使用し、矯正装置が粘膜を傷付けてしまうことを予防していただくのがおすすめです💡
その他、口内炎のおすすめの予防法としては、
・ビタミンB群を積極的に摂る
・食生活を改善する
・睡眠を十分に取り、ストレスや疲れをためないようにする
そして1番大事なのは、お口の中をいつも清潔に保つことです✨
毎日の歯磨きをしっかり行ってお口の中を清潔に保つことで、口内炎を予防したり、できてしまった口内炎の悪化を防ぐことが出来ます✨
また、通常口内炎は1週間から10日程度で自然治癒するものですが、万が一症状が長引くような場合や何度も繰り返す場合には、別の病気も考えられますので早めに医療機関を受診しましょう。
「ガミースマイル」という言葉をみなさんは耳にしたことがありますか?😊
一般的に「ガミースマイル」というのは、笑った時に上顎の歯茎部分が多く見える口元のことを指して言います。
ガミースマイルはひとつの「個性」として考えることもできますが、歯茎の見える程度が大きい方の中には 笑顔になるのを気にする方もいらっしゃいます。
ガミースマイルの原因としては
·上の歯の位置がやや下すぎる(歯並び)
·上顎の骨が縦に長い
·上顎が前に出ているというのが考えられます。
治療方法としては、
矯正治療(矯正用アンカースクリューの利用、ヘッドギアの使用等)があります。
口元が気になって笑うことができない、口元を直したい、そんなお悩みがある方は、矯正治療で一緒に自然な歯並びを目指しませんか?🥰
ぜひ、一度ご相談ください💓💓
《歯の色》
歯の色の原因としては内因性と外因性のものがあります💡
内因性:歯の内側から色が変わってしまうもの
外因性:歯の外側から色素沈着してしまうもの
今回は内因性についてお話します 🦷
ー 内因性 ー
①加齢 👤
歯の表面のエナメル質が年齢とともに薄くなり、その下にある象牙質が透けて見えるため、黄ばんで見えることがあります
②エナメル質形成不全 🦷
歯の表面にあるエナメル質が、何らかの影響でうまく形成できていない状態のことをいいます
歯の色が茶色っぽく見え、むし歯にもなりやすいため注意が必要です
③失活歯 🦷
転倒した際に歯を強くぶつけてしまい歯の神経が死んでしまった歯、虫歯が深く神経まで到達し神経が死んでしまった歯等のことをいいます
内因性の歯の変色に対する治療としては歯に被せ物をするなどいくつかの方法があります⛲️
気になる方は一度、かかりつけの歯医者さんに相談してみてください ☺︎