飲み込み方


 

 

皆さんは普段、コップやペットボトルで飲み物を飲む時どのように飲んでいますか?


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私は友達や家族が飲み物を飲む時の癖をどうしても見てしまいます😅

そこで気づいたことを今日は書こうと思います💡



🥛舌が出たり、ふちに舌を当ててる

🥛上唇に飲み物が当たっていない

🥛ペットボトルの飲み口を全て口に入れている

🥛コップを深くくわえる

   ✴︎舌にコップが乗ってる

   ✴︎コップのふちが歯や舌に当たっている

こんな飲み方をしてる方いませんか?

これは良くない飲み方なんです🙅♀️


正しい飲み方は

🥛コップは浅くくわえる

🥛舌や歯が当たらないようにする

🥛上唇に飲み物が当たっている

🥛コップやペットボトルのふちは上・下の唇ではさむ



長年のくせになると

出っ歯(上顎前突)

受け口(下顎前突)

の原因になります😱

飲み方でも歯並びには関係してしまうので注意が必要です😔


癖がある方は、MFT(口腔筋機能療法)で改善することもあります💡


そして今日から飲み方にも意識してみるようにしてください😊



 

 

嘔吐反射と舌の癖


 

 

『嘔吐反射』

聞き馴染みのない言葉かと思います💡

『嘔吐反射』とは、オエッと吐き気を催すようなことです。

嘔吐反射は、誰しもがもつ生理的な防御反応です💡

ですが、この嘔吐反射が強い方がいらっしゃいます😔


嘔吐反射が強い方にとって、歯科治療は苦痛ですよね😔

嘔吐反射には、過去のトラウマや、口の中を触ってほしくないという拒否行動や、逆流性食道炎と診断された方、舌のくせがある方その他色々な原因があります🦷


今回私は、嘔吐反射が強い方と舌のくせについて注目してみました👅💡


嘔吐反射が強い方は

口呼吸、舌の奥側を挙げられない、舌のコントロールが出来ない(自由に動かせない)

という方が多い気がします💡


嘔吐反射が強い方は

口は閉じて鼻で呼吸できていますか?

舌は下に下がっていませんか?

猫背になっていませんか?

舌を前に出したり、後ろに下げたりできますか?


全てが改善するわけではないですが、嘔吐反射のある方は意識してみてください🦷


当院では、MFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる、舌のトレーニングもしています👅



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指しゃぶり


 

 

今回は、備品の紹介をさせていただきます~!


すでに矯正中のお子さまやこれから矯正治療を考えている小さなお子さま、たくさんいらっしゃると思います。

そんなお子さまたちのお父さまやお母さまの中には、お子さまの指しゃぶりの癖が歯並びに影響するかも……という心配をされている方もおられるのではないかと思います。


実際に指しゃぶりは歯並びに影響を与えてしまうので、しない方が良いのですが…

止めるのも難しく、お悩みのご両親もいらっしゃるのではないでしょうか?


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今回ご紹介させていただくのは、そんな指しゃぶりを防止するための『バイターストップ』です!


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爪に塗るマニキュアのようなもので、もちろんお口に入ってしまっても身体に害がない成分でつくられています。



ただ味が苦くてとっっってもおいしくないので、それで指しゃぶりができないように邪魔をしてやめてもらいましょう!というようなものになっています。


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このように色はなく透明で、見た目はただのマニキュアのようですよね。

でも本当にお口に入っても害はないので安心してください!

お子さまの指しゃぶりにお悩みのお父さまお母さまは、ぜひ試しにご購入してみてはいかがでしょうか?気になった方はいつでも受付でお声かけください。


それでは!引き続き、皆さまのスムーズな治療とお口の健康に少しでもご協力できるように努力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。






 

 

姿勢


 

 

🦷姿勢🦷

今回は『姿勢』についてお話ししたいと思います。


実は、普段の姿勢や生活習慣などが歯並びと関係していることを知っていますか?


正しい姿勢とは、

足の裏全体で地面をとらえ、まっすぐに伸びた足の上に腰と頭が乗っている状態です。体がまっすぐ骨に体重を預けることができると筋肉が無駄な力を使わずに立つことができます。


悪い姿勢は、

中心からずれた頭の位置を支えなくてはいけない為に首や腰などの筋肉に負担が生じます。そのままだと、筋肉が疲れてしまうので、重心バランスをとるために背骨や腰が曲がり歪んだ姿勢になってしまいます。

そして筋肉に負荷がかかるので、首や肩のコリ、頭痛、腰痛、下半身のむくみや冷え、消化器系の不調、神経痛などの原因にもなります。


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〈寝るとき〉

横を向いて寝たり、うつぶせで寝るとお口周りの筋肉が枕や寝具で押されて圧がかかります。寝るときはなるべく上を向いて寝るように心がけましょう。


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〈食事〉

よく噛む事はとても大切ですが、食事中の姿勢が重要です。

足の裏がちゃんと床についた状態でイスに座り姿勢を正して食事することをおすすめします。

そして片方の歯でばかり噛む癖も良くないので気を付けましょう。


例えば…

肩こりがひどい時に万歳寝をしていたり、

骨盤が歪んでいる方は、座った時に足を組む癖があります。


これらの行動は筋肉に負担がかからないように無意識的にとっている行動なんです。



姿勢が悪くなってしまうと無意識にやっている日常生活の癖が固定化され、癖にあった姿勢へと徐々に体が変形してきてしまいます。


改善のためにまずは、日常生活の癖を知り正しい姿勢をとるようにしていくこと。生活の中でストレッチや軽い運動を取り入れ、固まった関節をほぐし、筋力低下を防止することが大切です。


からだを歪ませる悪い生活習慣に気づき、生活習慣を改善する事も大切です。

患者さん自身の日常生活の姿勢、睡眠時の姿勢、唇や舌、噛み癖の改善をしていきましょう



 

 

口テープ


 

 

朝起きた時にお口がカラカラに乾いていたり、喉が痛くなっていることはありませんか?


そんな経験がある方は、夜寝ている時に口呼吸になっているかもしれません😨

普段は鼻呼吸が出来ている方でも、夜の睡眠時には口呼吸になってしまっている場合もあります💦

口呼吸を放っておくと、様々な病気の原因にも繋がります😨



口呼吸によっておこる害

・喉の粘膜に炎症を引き起こす

・免疫力の低下

・口腔内の乾燥により、虫歯や歯周病になりやすくなる

・口臭の原因になる

・歯並びが悪くなる

・いびきの原因になる


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などなど、、、口呼吸は百害あって一利なしです😨


しかし、睡眠時に口を閉じるように意識することは難しいですよね💦


そこで注目されているのが、『口テープ』です

使い方はとっても簡単で、お口を閉じた状態で、お口の上から縦にテープを張るだけです!


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当院でも口テープを取り扱っていますので、ご興味がありましたらスタッフまでお尋ねください


 

 

舌の癖


 

 

みなさん、こんにちは。

『舌癖』についてお話しようと思います。


『舌癖』とは気づかないうちに上下の歯の隙間から舌を出してしまったり、飲み込むときに舌を前へ押し出してしまったりする行為(良くない癖)の事をいいます。正常とは異なる舌の動かし方をすることで歯並びに悪影響を及ぼします。


これを読んでいるみなさんの舌は今、どこに触れていますか?

飲み込む時舌で歯を押していませんか?


まずは無意識でこの4つが出来ているかどうか確認してみましょう。


・舌の先がスポットに触れている

(舌全体は上アゴに添うようなアーチを描いた状態)

・唇は閉じて鼻で呼吸している

・上と下の歯は接触していない

・飲み込む時舌の先はスポットにつけ、舌を上下に動かして飲み込める


まず大切なのが“スポット“になります。

無意識で舌の先が触れるべき正しいポジションのことです。スポットは上顎の前歯の付け根あたりにあります。

みなさんも確認してみて下さい。


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上の前歯を触っていたり、下の前歯を触っていたり、上下の歯の間を触っていませんか?



つぎは、“飲み込み“です。

人が1日に行う嚥下(飲み込み)は食事中や唾液を含めおよそ2000回と言われています。

正しい飲み込みとは、

1.舌の先がスポットについている

2.奥歯は噛んだ状態

3.舌の中央が上アゴに吸い付けられ、舌の根元が押し上げられる

4.唇は閉じて顔の揺れがない(リラックスしている)


もし舌の先がスポットからずれて歯を押したり、口の周りの筋肉が緊張し肩や頭が動いてしまう方は要注意です!!



舌癖がないと良い事がいっぱいあります。

例えば…

①歯並びが良くなる

綺麗な歯並びになるには、歯が生える土台のアゴがしっかり成長し、歯が生える為の十分なスペースが必要となります。

アゴが正しく成長するには舌の位置が大切です。舌が上アゴに収まっていると軽い圧力がかかりアゴが綺麗なアーチ状に成長します。

②笑顔が明るい

舌で上アゴに圧をかけて飲み込む正しい嚥下が出来ると頬の辺りの骨も成長し、ふっくらハリのある頬の筋肉が育ち口角の上がった笑顔になります。

③風邪をひきにくい

お口を閉じて鼻で呼吸していると細菌やウイルスを通さず体の外に出す事ができます。そうして綺麗な空気だけを身体に取り込めます。

④スポーツが得意

舌癖による舌の位置のズレや食いしばりによるアゴの関節のズレは体全体の重心を『後ろ』にしてしまい、全身の筋肉がうまく使えずケガの原因にもなってしまいます。

⑤勉強が得意

お口を閉じて鼻で呼吸すると体内の酸素と二酸化炭素のバランスが保たれ集中力がアップします。

などが挙げられます。


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この『舌癖』は訓練をすることで改善する場合があります。

その訓練をMFT(口腔筋機能療法)といい、正しい舌の位置と正しい飲み込み方を覚え、習慣化する事を目標にトレーニングしていきます。


歯科医院でトレーニング方法を教わり、それを毎日自宅で練習します。継続することがとても大切になるので子供の場合はおうちの方の協力を必要とします。

大人でも舌の位置を覚える必要性のある方には、治療中に指導が入る場合があります。


そして悪い癖を治す為には本人の意識がとても大切になります。癖がとれないと、矯正治療がなかなか終わりにくく、終了したとしても後戻りしてしまう可能性が高いです。


子供も大人も舌の位置は大切です。

最初の質問に戻りますが、みなさんの舌は今、どこに触れていましたか?

毎日、舌の位置をチェックしてみましょう。


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体の癖?


 

 

こんにちは!みなさんは「 態癖 」という言葉を聞いた事はありますか?

態癖とは日常生活の中で無意識に行う様々な癖のことをいいます、意識することなく習慣化しているため、本人が気づいていないのがほとんどです 😔💦

態癖にはこれらのようなものがあります!

◎ 頬杖
(机や床に肘を立てて顎や顔に手を宛てる)
 

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◎口呼吸
(口で息を吸ったり吐いたりする)

◎うつぶせ寝 、横向き寝
(いつも決まった方向を下に向けて寝ている)

◎指しゃぶり
(自分の指を吸ったりしゃぶったりする)

◎片噛み
(食事の際左右どちらかで噛んでしまう)

◎歯ぎしり 、食いしばり
(寝ている間の歯ぎしりや集中した時の食いしばり)


当てはまるものはありましたか?
いつも何気なくやっている癖が歯並びに影響を与えたり体の歪みの原因になる可能性があります … 💧

矯正治療中、装置をつけて歯を動かそうとしても態癖があるとなかなか歯が動かなかったり、せっかく治療した歯並びがまた元に戻ってしまうこともあります

癖を自覚し、日常生活の中で意識することによって改善される場合もあります!

治せるように努力しましょう ‪‪☺︎‬!‬‬‬‬‬‬